製品表示

2014年12月17日(水)

最近の洋服には必ず付いている「製品表示タグ」ですが、
これに服の情報がつまっているので、
僕はこのタグをとても頼りにしています。
どんな繊維が何パーセント含まれているのか、

洗濯は
「ドライクリーニングじゃないとダメ」とか
「手洗いはOK」とか、
「アイロンは当て布をして低温で」とか
「スチームは禁止」とか
あの小さいタグにクリーニング情報がてんこ盛りです。
達人になると繊維を見たり触ったりするだけで、何と何の混紡なのかまで分かるみたいです。

さすがに混紡になると、僕は何と何の繊維で組成されているかなんて分からないんで、タグをめっちゃ見てます^^;
中には丁寧に
「クリーニング店に出す際には石油系ドライクリーニングを指定してください」
というような内容が書かれています。
いくら高い服を買っても、もしタグがなければ、買ってからのケアの仕方などが分からないです。大事にしたい服なのに残念ですよね。
というのも、最近洗った服でタグがないものがあったんです。
そのブランドは高価で、デザインも品質もかなりいいです。
縫製や生地もほんとにしっかりしてるんですが、肝心のタグがない。
僕もカッコいいなーと思ってたブランドだったので何かガッカリでした。
持ち主のお客さんも、洗濯方法が分からないので困ってうちに持ってきてました。
幸い、洗いやすい生地だったので洗ってキレイになりましたが。

「質がよくて高価なものだから、買ってもらったお客さんにも大事に着てもらいたい」
・・・みたいなアパレルメーカー魂はないんですかね!